1949-04-26 第5回国会 参議院 内閣・逓信連合委員会 第1号
尚監察の問題でございますが、 監察と申しましても、單に一つのいわゆる一般行政におきまする監督をいたして行くというふうには参らないのでありまして、これはこの前の設置法のときにも申上げたのでございまするが、監察の仕事が極めて今度の郵政省の機構改革に対しては重要なポイントでございまして、この監察は司法警察權も取りまして、全國に監察網を布こうというのでございます。
尚監察の問題でございますが、 監察と申しましても、單に一つのいわゆる一般行政におきまする監督をいたして行くというふうには参らないのでありまして、これはこの前の設置法のときにも申上げたのでございまするが、監察の仕事が極めて今度の郵政省の機構改革に対しては重要なポイントでございまして、この監察は司法警察權も取りまして、全國に監察網を布こうというのでございます。
これは鐡道司法警察權の制限がございまして、經濟取締りについては濫りにこれに觸れない。こういうことになつておりますので、私の方ではこの嵩が非常に大きくて手廻り品の制限を超えるという場合につきましては、私共の方でこれを取締るということをやつておりますが、その内容如何につきましては、必ず經濟警察がこれをなさるということになつておりますが、内容の如何については私共の方では觸れない。
そうして事實東北本線の瀬峰、その他の買出しの部隊の、今の集團強盗に關係のある所では、驛員だけでは十分でないということで、取締りの權限を持つております、鐡道司法警察權を持つております、鐡道の保安官というものを十五名ほど、あそこの附近の二、三の驛に配置いたしまして、十分の取締りをやる、こういうことをいたしております。
鐵道の方に新しく司法警察權をもつことを認められいました人員の数は、たいか八千名くらいであろうと記憶いたしておるのでありますが、海上保安廰方は、まだ定員が何名というところまでは的確に話が進んでおらぬのではないか。
司法警察官は要するに臨檢もできれば調査もできるばかりでなくて、さらに進んで調査から檢證から、あるいは拘引から、すべての強力なる司法警察權を執行し得る權限をもつておるのでありますから、こんな臨檢調査を必要とする、こういう法案は要らぬではないですか。どういう意味において要するのですか。
警察官吏ということにつきましては、ここに書いてあります警察官吏ということの範圍を、全部の警察關係者と言うと語弊がありますが、巡査からずつと上まで、要するに警察官のことでありますが、これが司法警察權の職務の方の規定におきまして、司法警察官というものと、司法警察吏いいうものを使いわけているのでありまして、警察官といたしましても、そういうような意味で字を使えば同じことでありますが、普通一般的に言います場合
○久山政府委員 その司法警察と申しましても、結局その全部の警察官が司法警察權も行政警察權も、つまり一人が一體として警察の權限をもつておるわけでありまして、あるいは司法係の刑事とか、純然たる犯罪捜査專門の警察官も何人かおりますけれども、これは非常に數が少いのであります。
これは私の試案でありますが、本來から申しますと、警察が職權を濫用して、無享の民衆に無益な犠牲を強いたという根本の原因はどこにあつたかというと、司法警察權の濫用であつたのであります。